ファッションと哲学 16人の思想家から学ぶファッション論入門 レビュー
ファッションと哲学「16人の思想家から学ぶファッション論入門」 を読んで、レビューします。
まず、本書は洋書の翻訳本です。
ファッションと哲学 16人の思想家から学ぶファッション論入門 [ アニェス・ロカモラ ] 価格:3,300円 |
監訳を務めている方は、蘆田裕史(あしだひろし)氏です。
ファッションに関する本をよく読んでいる方なら、聞いたことがあるのではないでしょうか。
ちなみに、何ヶ月前には「wwd japan」での蘆田氏のインタビュー記事も上がっています。
一応リンク載せておきます!⬇︎
まず「ファッションと哲学」というワードから思い浮かぶのは、鷲田清一氏ではないでしょうか。
自分も鷲田清一氏の著書は何冊か読んだことがあります。
ですが、本書には関わってはいないようです。
ファッションと哲学 16人の思想家から学ぶファッション論入門 [ アニェス・ロカモラ ] 価格:3,300円 |
本書は、ファッションを様々な角度から捉えていて、ギャルソン、マルジェラ、サンローランなど著名なブランドも多々登場し、とっつきやすい内容となっています。
また、それぞれを哲学ともかけていることで、より深く学べると思います。
教科書の感覚に近い本ですね。
ファッションが好きな方や、アパレル業界で働いている方は、一度読んでみても良いと思います。